昨日、M,Yさん(女性)という弊社の派遣社員が解雇されました。
彼女は日頃から休みが多く派遣先からもちょっと敬遠されがちでした。彼女曰く、休みをもらう時には前持って責任者に連絡し、弊社スタッフ管理者にもキチンと連絡をしていました。
ここまで読んだ方は何も問題ないのでは・・・と思われるかもしれません。
しかし、我々派遣担当から言わせると、言えば休めるとか、言ったから大丈夫とかそういう問題では無いのです。派遣先と出向者の間の契約に休みますという契約は無いからです。先程も言いましたが、M,Yさんは休みが多く、休みのスジを通してればOKだと勘違いをしてました。仕事が出来る出来ないに関わらず、やはり致しかた無い時以外は休まないという事が基本という事です。
それに付け加えて、昼休みにはいつも運動と称していつも構内から出て散歩をしていたという事です。オフィスで働く方達はランチは外でもアリかもしれません。しかし工場系では『朝の出勤から帰りの帰宅まで』が派遣先の責任と考える企業様も多く、『出勤で怪我をしても労災が使えるという事はどいう事か』と問うてくるありさまなのです。
このような内容で解雇は適当ではないと思う方もいると思いますが、日本企業の上層部の80%が老人である以上、仕方が無い現実かもしれません。
ただ、自分が悪いとはいえ解雇されれば、また1から職探しという悪い連鎖が始まるのです。
外国人
弊社には数多くの外国人スタッフもおります。彼らには目的があります。(生活費・学費・留学費用等)仕送りが目的という事です。
目的が明確である以上それに向かってくだけというシンプルな考え方です。
じゃあ彼らは休んでないかと言うと少ないお小遣いでキチンと休みを有効利用してリフレッシュし、また月曜日には元気に出勤するルーティンを作っています。
あれがヤダこれがヤダでは人は磨かれません。我々日本人は外国人の働く姿を見習わなければならないと思います。
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